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失敗して後悔してるあなたへ。仕事などでミスした時の立ち直り方4つ

失敗して後悔してるあなたへ。仕事などでミスした時の立ち直り方4つ

電車で漏らした?それ、成功体験です。

今回は、失敗で落ち込んだ時の立ち直り方について解説します。

仕事、人間関係、学校のテスト、買い物によるお金の使い方...

人生には、後から「失敗した!」と後悔し、落ち込む場面が多々あります。

一度失敗するとそれをいつまでも引きずってしまい、精神的にとてもつらいものですよね。
さらに引きずりすぎた結果、あらゆることへのパフォーマンスが下がり、さらなる失敗を招くという悪循環にもなりかねません。

そこでこの記事では、失敗から立ち直る方法を4個紹介します。
この記事を読むことで、今抱えている過去の失敗による落ち込みから立ち直れるでしょう。
また今後失敗して落ち込むことがあっても、すぐに立ち直れるようになるはずです。

 

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失敗した時の立ち直り方1:割とその失敗をしてる人はいると知る

失敗をすると、「こんな失敗したのは自分だけだよね…」「自分ってダメな人間だ...」と思い込んでしまいがちです。
でも、それは本当ですか?
この世界には日本だけでも何億もの人間がいるのに、本当にその失敗をしたのはあなただけなのでしょうか。
だとしたら、逆に誇りに思うべきです。

しかし残念ながら、どんな失敗も過去に誰かが体験しています。
それも、あなたが思っている以上に大勢の人が。

例えば外で便を漏らしたら、人生の終わりだと感じる人は少なくないでしょう。
でもちょっとGoogle先生に聞いてみてください。
大人でも結構、漏らした経験がある人って多いんです。

特にYahoo!知恵袋や5ちゃんねるなんかは、より個人的な話を匿名でできる場というイメージが強いため、仲間をすぐに見つけられるでしょう。

ブログやYouTubeなんかだと、いろんな失敗をした人のその後の人生も見れたりします。
そしてそういう人は大抵、大きな失敗をしても、立ち直って普通に人生を生きていることがわかります。
失敗して人生終わったと思っても、意外と終わらないものなんですね。

恥ずかしいと感じる経験であればあるほど、他人には話せなくなりますよね。
それはあなただけでなく、周りの人も同じです。
周りの人も他人に話せないから、「自分の周りに同じ経験をした人はいない」と思い込んでしまうんです。

でも今はネットがあるから便利です。
匿名で自分の恥ずかしい・辛い失敗談を話して笑いを取れるため、たくさんの人が自分の失敗を話しています。

絶対こんな体験をした人はいないと思っても、まずは騙されたと思って検索してみてください。

「こんな恥ずかしい・辛い思いをしたなんて人生の終わりだ」
そう思っても、日本国民全員と比べたら割としょぼいものだったりします。

 

失敗した時の立ち直り方2:失敗した苦しみは消えると知る

今は、失敗したことによる痛みや後悔で苦しいかもしれません。
でも過去記事で解説したように、その苦しみはいつか必ず消えます。

satisatinow.hatenablog.com

そのことをしっかりと認識してください。

その失敗以外にも、あなたは過去に何か他の失敗もしたことがあるはずです。
その失敗をした時は辛かったでしょう。
でも、たった今、その失敗による苦しみは続いていますか?
きっと続いていないはずです。

もし今苦しみを感じていたとしても、昨日夜ご飯を食べているときはどうだったでしょうか?
その前の日の、歯を磨いていたときは?

失敗した日から1秒たりとも薄れることなく苦しみを感じ続けたという人は、おそらく1人もいないはずです。
このように、人間が感じた苦しみというのはいつか消え去ります。
思い出してまた苦しむことはあっても、全く絶えることなく続くことは無いんです。

そのため、今感じている失敗の苦しみも、いつかは必ず消えると知ってください。
「苦しみが一生消えず、一生後悔し続けるのではないか」と思うと、
終わらない苦しみを想像して余計に辛くなり、どんどん引きずる時間が長くなっていきます。

また、焦って無理やり忘れようとするのもNGです。
「パンダのことを絶対に考えないでください」。
こう言われると、今までパンダのことなんか考えてなかったのに、
パンダが頭から離れなくなりますよね。

このように「早く過去の失敗なんか忘れなきゃ」と焦ると、さらに脳にこびりつきます。
なので、無理に忘れたり立ち直ろうとしたりはしないでください。

「またこの人落ち込んでるよ。まぁどうせいつかは消えるんだし、適当にゲームでもしてるか」
他人事のように放っておけば、落ち込みはいつの間にか消えています。

失敗した時の立ち直り方3:もっとヤバい結末を考える

あなたは今、過去の出来事を「失敗」だと思っているでしょう。
でも実は、成功だったのかもしれません。

なぜなら、状況によってはより大変なことになっていたかもしれないからです。

「便を漏らしてしまい、急いで帰宅した」という失敗をしたとします。
でも周りの人にバレずに帰宅できたなら、別にいいのではないでしょうか。

誰にもバレてないということは、あなたが「漏らしてないが?」と言い張れば、誰も漏らしたとは証明できません。
証明できないということは、実質漏らしてないともいえます。

外で漏らしたのであれば、周りにバレていた可能性も十分にあります。
バレずに帰宅できたというのは、大きな成功体験ではないでしょうか。

もしバレてしまい、知らない人に見られたとしても、その人が馬鹿にせず気を遣ってくれる優しい人だったのなら成功です。
馬鹿にされたとしても、知り合いではなく、二度と会わない他人であったのであれば、それは知り合いだった世界線に比べて成功だと言えるでしょう。

このように失敗というのは、突き詰めていけばどんどん最低最悪のシチュエーションを想像できます。
より最悪の結末を考え、「それよりはマシ」と考えることで、失敗を失敗じゃなかったことにできるんです。
失敗した時は、「まぁ〇〇になるよりはマシだったな」と考えましょう。

 

失敗した時の立ち直り方4:すべてはあらかじめ決まっているものだと知る

過去の失敗からいつまでも立ち直れない人は、「そうなることは最初から決まっていた」と考えてみてください。
人生で起こることは、あなたが生まれた瞬間からもうすでに全部決まっているんです。
そしてそれは、あなたの努力ではどうやっても変えることができません。

この考え方は、あくまでも1つの説です。
科学的に証明することは、少なくとも私にはできません。
でも、「全てあらかじめ決まっている」と思うと楽になりませんか?

失敗をすると、「なんであんなことしちゃったんだろう」「あの時、これを選んでいればなぁ」と後悔しますよね。
でも、人生はあらかじめシナリオが決まっています。

だから、「あなたがあんなことをしちゃう運命」は最初から決まっていたんです。
もちろん「あの時あれではなくこれを選んでいたルート」なんて存在しません。

つまり人生は、映画のようなものなんです。
発する言葉を自由に選択できる、RPGや恋愛ゲームよりも融通が効かない世界ということです。

映画で悲惨なシーンがあると、ついショックを受けたり泣いたりしてしまいますよね。
でも何回も見ていれば、少なくとも1回目ほどは泣けないはずです。
そうなることはもう決まっていて、それを十分に理解しているからです。
同じ映画を何度も見て、「何回見てもこのキャラが消し炭にされる…なんで…?」と悩む人はいません。
失敗することは最初から決まっているのだから、それを受け入れるしかないんです。

すべては決まっているから、あの失敗はどうあがいても避けられなかった。
そう諦めてしまえば、ずるずると引きずることもなくなるでしょう。

satisatinow.hatenablog.com

 

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まとめ

今回は、過去の失敗を後悔して落ち込んだときの対処法について解説しました。
失敗した自分を責めそうになったら、まずは「この失敗をしたことがあるのは自分だけじゃない」と知ってください。
「もっとヤバいことになっていなくてよかった」「この苦しみもいつか消えるだろう」と前向きに捉え、今は適当にゲームでもしていましょう。
ミスや失敗で立ち直れなくなった時は、ぜひ今回の記事を見返してみてください。

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