サティコ | メンタルを幸せにする心理学

昨日よりちょっとだけ楽に生きられる考え方を、ゆるく発信していきます。 テーマはメンタル、心理学、幸せ、HSP、自己啓発、思考法など。

めんどくさいをなくす方法4選【1秒でできる】

めんどくさいをなくす方法4選【1秒でできる】

あなたは今日腹パンされて3日後もまた腹パンされるのと、今日だけ腹パンされるのなら、どっちがいいですか?

今回は、めんどくさいをなくす方法について紹介します。

仕事、勉強、家事…

人生は、ありとあらゆるところに面倒くさいことが溢れていますよね。

面倒臭いことは、考えれば考えるほどめんどくさくなってやりたくなくなっていきます。
めんどくさいことを始めるのには、ちょっとしたコツがいります。

そこで今回は、めんどくささに立ち向かう方法を4つ解説します。
この方法を知ることで、めんどくささに苦しんだり、後回しにしたことで後悔したりするのを防ぎやすくなるでしょう。

苛立ちの少ない日々を手に入れたい人は、ぜひご覧ください。

 

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めんどくさいをなくす方法1:質が低くてもいいやと思う

質が低くてもいいやと思う

めんどくさがりの人はだらしないように見えて、実は真面目な人であることがほとんどです。
やるべきことは完璧にやらねばならないと思っているんですね。

しかし実際、完璧にやるのは楽ではありません。だからめんどくさく感じるのです。
そういうあなたは、完璧にやらねばならないという幻想を捨てましょう。

satisatinow.hatenablog.com

たしかに仕事なんかは、完璧であることを求められるシーンも少なくありません。

でも、本当に完璧じゃなきゃいけないのでしょうか。

その職場の中では、その仕事の重要度は高いでしょう。
でも、あなたが質の低い仕事をしてしまったら、地球が滅亡するのでしょうか?

どんなに重要に思える仕事であっても、宇宙規模で見れば大した仕事ではありません。
責任を持って仕事などに取り組むのは素晴らしいことですが、それが原因で手がつけられないのであれば本末転倒です。

めんどくさくて辛くて仕方ないのであれば、思い切って「適当でいっか」と開き直りましょう。

 

 

めんどくさいをなくす方法2:5秒ルールをアレンジする

5秒ルールをアレンジする

あなたはメル・ロビンズさんが考えた、5秒ルールを知っていますか?
5から0まで数えて、その間に動くようにすると、楽に一歩を踏み出せるというものです。

人は何かを始めるとき、最初の一歩を踏み出すのが1番苦労します。
めんどくさいな〜などとあれこれ考えてるうちにどんどんめんどくさくなって、ますます動けなくなっていくんです。

そこで5秒数えることで思考停止させれば、動きやすくなります。

この方法は私も大好きで、よくこたつに呑み込まれたときに実践しています。
皆さんにもぜひやってみて欲しいのですが、既に知っている人の中には、さまざまな理由で「実践しようとしてもなかなかできない」という人も多いのではないでしょうか。

たとえば、「数えたら動かなきゃいけなくなるしな〜」と思ってそもそも5秒数え始めるのを後回しにしてしまうパターン。
また、手元のスマホをいじるのが楽しすぎて、5秒数えたくなくて後回しにしちゃうパターン。

そんな方々のために、5秒ルールをアレンジした2つの方法をお教えします。

30秒タイマーをかけて最後の10秒で動く

1つ目は、30秒タイマーをかけて、「最後の残り10秒で動く」と決めるというもの。
これは、「5秒ルールで動き始めたいけど、5秒後に動くの嫌だな〜」という方におすすめです。

5秒後に動くと思うと、なかなか踏み出せません。
でも30秒という長い猶予があると、「まあいいか」とカウントを始める抵抗感が薄れませんか?

30秒は心の中で測ってもいいし、スマホで測ってもOKです。
スマホで測る際は、その勢いでSNSなどをしないよう気をつけましょう。

とにかく最短距離でタイマーのアプリへ向かってください。
そして最初の20秒は、ひたすらじっとします。
スマホをいじったりしてはいけません。
そして、残り10秒から0秒の間に動くのです。

「最初の20秒無駄じゃない?」と思った方も多いでしょう。しかしここがポイントなんです。

20秒間何もせずに待っていたら、じれったくなって動きたくなるからです。
じれったくなってしまったら、もちろん最初の20秒で動き出してもOKです。

また、最初の20秒じっとしていると、最後の10秒で「20秒動かなかったんだから動かなきゃ」と罪悪感を覚えて動きやすくなります。
ここで動かなければまた30秒無駄になると思うと、動かざるを得ませんね。

YouTubeで動画を流す

2つ目は、まあまあ好きな音楽や動画をYouTubeで流し、一定の場所までに動き出すというもの。

これは、動きたいけどスマホを手放せない人におすすめです。

「ほら大好きな動画だよ〜」と自分を騙す形で、さりげなく動画を再生し、動き出すまでのカウントを始めてしまうんです。
そして再生したら、前奏から歌詞が始まるまでの間や、広告が始まってから終わるまでの間に動き出しましょう。

終わるまでにとりあえず参考書を開いて、ノートに「問1」と書きます。
終わるまでにとりあえず、こたつから出て立ち上がります。

そして無事に一歩を踏み出せたら、急いでYouTubeを閉じるんです。
先ほど「まあまあ好きな動画」と言ったのはこのためです。

大好きな動画だと閉じられなくなってしまうけど、まあまあ好きなら閉じる抵抗感も少ないでしょう。
大丈夫です。YouTubeは逃げないし、あなたが今やるべきことを終えたらいつでも見られます。

だから今は心を無にしてYouTubeを閉じ、始めた作業を続けましょう。
どうしても閉じられないなら、最初にその1曲分だけは流しながら作業してもOKです。

めんどくさくて動けない時は、5秒数えるか30秒数えるか、YouTubeで好きな動画を再生する。
ぜひ試してみてくださいね。

めんどくさいをなくす方法3:後回しにしたら辛さが増えるだけだと気付く

後回しにしたら辛さが増えるだけだと気付く

あなたは今日腹パンされて3日後もまた腹パンされるのと、今日だけ腹パンされるのなら、どっちがいいですか?
どっちも嫌ですが、どちらかなら今日だけですよね。

そう、「嫌な思いをする回数」は誰もが少なくありたいんです。
なら、めんどくさいことを後回しにするメリットはあるでしょうか?

めんどくさいことは大抵、後回しにしてもめんどくささは変わりません。
そしてあなたは今、その「めんどくさい」という辛い感情をすでに味わっています。
これを3日後に回したら、3日後また「めんどくさい」という感情を味わうことになります。

そうなれば、今と3日後の合計2回「めんどくさい」という辛い感情を味わうことになるんです。
もちろんまたその3日後に回せば、合計3回辛い思いをすることになるでしょう。

今始めれば、辛い感情を味わうのは今の1回で済みます。
辛い思いをする回数を自ら増やさないよう、今から始めましょう。

 

めんどくさいをなくす方法4:何をすべきか明確にする

何をすべきか明確にする

めんどくさいと思っているものを、改めて見てみてください。それがめんどくさく感じる理由は、「何から始めたらいいかわからないから」ではないですか?

家事をそろそろやらなきゃいけないけど、やることが多すぎる。
風呂掃除に料理、トイレ掃除、食器洗い…。考えるだけで面倒になって、YouTubeショートを開きたくなりますね。

こういうときは、まずやることをチラシの裏に書きましょう。今残っている家事を書き出すんです。
やるべきことを書き出すと、脳が整理され、もやもやした不快感が消えて考えやすくなります。

そして、たった今やることを1つだけ決めてやります。
一番早く終わりそうなものからやると、タスクを1個消せて達成感を味わえるのでおすすめです。

とりあえず1つだけやるなら、そんなに面倒じゃないですよね。
1つが終わったら、次にやることをまた1つだけ決める。
やっているときは、ほかのことを考えないでください。
それを繰り返していくことで、1つずつ達成していけるでしょう。

何から始めたらいいかわからないと、「何から始めるか」を考えるという手間が増え、余計にめんどくささを感じてしまうのです。
「とりあえず手をつける」というのもできず、ただただ悩んで、脳みそのメモリだけを消費していきます。

また、「やることが多い」と考えると、道のりが遠く見えて面倒になります。

そこでまずは、「何をするかを考える」という隠れた面倒なタスクを最初にやっつけましょう。
そして、「全部やるわけじゃなくて1個片付けるだけだから」と気楽な気持ちで、まずは1つだけ手をつけてみてください。

 

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まとめ

今回は、めんどくさくて動けないときの対処法について解説しました。

めんどくさいという感情は、その物事について「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」とあれこれ考えることで余計に増大します。

まずこの1分でどんなことをするのかから決定し、思考停止して動き始めましょう。
1時間後に始めれば終わる時間もプラス1時間後になりますが、今始めれば1時間早く終わります。

3歳児くらいのクオリティでいいから、まずはたった1つの小さな作業だけでも超適当に始めてみましょう!

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