たった4つの方法を試すだけで、驚くほどモチベーションが上がります。
「仕事や勉強へのモチベーションが急に下がった...」という経験はありませんか?
モチベーションが下がると、
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「もうやる気が湧かない...こんな気持ちのまま続けるのつらすぎる...」
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「もうやめたいけど、せっかく継続してきたことが無駄になっちゃうよ...」
そう悩んでしまいますよね。
今回はそんなあなたのために、モチベーションが下がったときの対処法を4つ解説。
これを知れば、モチベーションが上がらない時も挫けず継続できるようになります。
また後半では、モチベーションが下がった時絶対にやってはいけないNG行為についても解説します。
これを行うと、モチベーションが上がるどころか余計にその物事が嫌になることにもなりかねません。
私も過去、実際にこの行為をして仕事への苦手意識が強まってしまったことがあります。
同じ末路を辿らないよう、あらかじめ知っておいてもらえたら嬉しいです。
やる気が出ず無気力で困っている人は、無気力の時でも楽に行動できる方法を紹介した過去記事もぜひご覧ください。
また、意志力に頼らず楽に行動する裏ワザを紹介した「行動力を上げる方法」の記事もおすすめです。
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モチベーションが下がったら?モチベーションを高める方法
モチベーションが下がったら、まずはこの4つを試してみてください。
モチベーションを高める方法1:いつもと違う方法を試す
やることへのモチベーションが上がらない場合、その作業がマンネリ化している可能性があります。
特にいつも同じことをするルーティン作業の場合、飽きてきても仕方がないでしょう。
このような時は、いつもと違うことを作業に取り入れてみるのがおすすめです。
たとえば仕事で使っているツールのショートカットをネットで調べて、実際に1個使ってみてください。
いつもダラダラとやってしまう場合は、作業に時間制限を設けて、ゲーム感覚で取り組むのも良いでしょう。
あなたは小学生の頃に横断歩道を渡る際、「白い線から落ちたらサメに食べられる」といったルールを作っていませんでしたか?
このように子どもは、退屈な通学に自分だけのルールを設けて楽しい遊びに変えています。
新しいルールを作ったり、新しい方法を取り入れたりすることで、今までとは景色が変わり、マンネリ化していた作業が楽しくなるでしょう。
モチベーションを高める方法2:1回離れる
常に生活のそばにあるものって、なんだか鬱陶しく感じてしまうこともありますよね。
大好きな友達でも、365日の間1秒も離れず一緒にいたら疲れます。
仕事や勉強もこれと同じです。
続ける意欲を失ったら、あえて一旦離れてみるのも1つの手です。
1回離れることで、意外とまたやりたくなってくることもあります。
やり尽くして飽きたゲームも、しばらく放置して久しぶりにやると面白く感じたりしませんか?これと一緒です。
「もう一生モチベーション上がらないのかな..」「頑張ってやる気出さなきゃ...」と無理に向き合うと、余計に嫌になってきます。
やらなくても人生に支障が出ないことなら、1週間から1ヶ月くらい思い切って離れてみましょう。
休むのが難しい仕事なら、せめて休日は仕事のことを一切考えないようにしてみてください。
モチベーションを高める方法3:目標となる人物を見る
あなたがその事柄において、最も尊敬している人物を見ましょう。
仕事であれば憧れの上司、副業であれば、たくさん稼いでいてノウハウを発信しているYouTuberなどです。
特に副業や趣味など自分の意志で始めた事柄の場合、最初はネットなどで見た誰かに影響を受けて始めたのではないでしょうか。
「この人のようになりたい」と感じた人が、たしかにいたはずです。
その人の姿を見ることで、もう一度モチベーションを高めることができるでしょう。
私はモチベーションが上がる動画を見つけたら、再生リストに登録して、モチベーションが下がったとき見るようにしています。
このように、「後でモチベーションを高めるのに役立ってくれそう」と思ったサイトや動画があれば、あらかじめ保存しておくのがおすすめです。
モチベーションを高める方法4:以前の自分と比較する
モチベーションが下がる大きな原因の1つとして、「最近これといった成長が見られない」というものが挙げられます。
人間は自分の成長を感じられないと、マンネリしてやる気が低下してしまう生き物です。
勉強も仕事も趣味も、「最近あんまりいい結果出ないけど、本当にこれ意味あるのかな...」「成長しているのかな...」と不安になるシーンは少なくないですよね。
しかし実のところ、毎日変わらず同じくらいの成長を得られる事柄などなかなか存在しません。
継続して頑張っているのに、全然結果が出ない時はザラにあります。
逆に、ある日突然謎の急成長を見せることもあるでしょう。
こんな不安定な現在進行形の成長にモチベーションの行方を預けていると、すぐに挫折してしまいかねません。
そのため成長が感じられずマンネリしてきた時は、以前の自分と比較しましょう。
一見変わり映えのない日々に思えても、あなたは毎日しっかりと進歩しています。
「技術が上がった」といった成長を見るのでもいいですし、「初日からもう50記事もブログを更新できた」といった数の積み重ねに注目するのもいいでしょう。
自分の進歩を見ることで、「ここまで頑張ってきた自分はすごいよな」「これからも成長していけるかもな」と自信が湧いてくるでしょう。
モチベーションが下がった時のNG行為
ここまで、モチベーションが下がった時に試してほしい対処法について解説しました。しかしこれらの対処法を行っても、今から紹介するNG行為を行っていれば意味がなくなります。
このNG行為をやめないと、どんどんその物事が嫌になってくるため、もしやっていたらぜひ今すぐやめてください。
このNG行為とは、「モチベーションは高くなければならない」と考えることです。
モチベーションが下がった時に、少しでも上げたいと思うことは自然です。
問題なのは、「モチベーションは絶対に高くなきゃダメ」と思い込んでしまうことです。
「高いモチベーションを持ってやらなきゃ」「楽しくやらなきゃ」と無理に奮い立たせるのは危険です。
「楽しまなきゃなのになんで楽しくできないんだろう」などのように、理想と実際の気持ちのギャップに自己嫌悪することになりかねません。
このNG行為は、私が実際に行っていたことでもあります。
私も仕事に対するモチベーションが下がった際、無理やり「自分は仕事が好きだ」と自己暗示をかけたりして、とにかく仕事を好きになる努力をしていました。
しかし好きになろうとすればするほど、好きになれない自分が嫌になり、余計に仕事が苦手になっていってしまったんです。
また、ちょっとでも仕事にめんどくさい・嫌だという感情が湧いた途端、「こんなこと思っちゃダメだ!」「楽しいと思わなきゃ!」と自分を責めてさらに苦しくなることもありました。
繰り返しになりますが、モチベーションが上がらない自分のことを決して責めないでください。
「モチベーションが上がらない」「つまらない」と感じたら、そんな自分を否定せず、ただ「つまらないと思っているな」と客観視しましょう。
すると嫌悪感が弱まり、自然に打ち込みやすくなります。
私も「仕事めんどくさい」という気持ちを素直に受け入れるようにしてからは、不思議と仕事への苦手意識が薄れていきました。
そもそも勉強や仕事は苦手と感じる人が多いのだから、ネガティブな感情を持つのは決して不自然ではありません。
よく「自分で選んだ学校・仕事なんだから楽しいでしょ?」という人もいますが、そんな言葉に惑わされる必要もありません。
「自分が選んだ道だから一切苦しみなくて超ハッピー!」なんて人はほぼいないでしょう。
漫画家や芸能人など、楽しそうに見える仕事をしている人だって裏では苦労しています。嫌なこともたくさんあります。
だから、「好きで始めたことなのになんで楽しめないんだろう...」などと責めないでください。
モチベーションが高まったらいいな〜という淡い期待は抱きつつも、モチベーションが湧かない自分のことは決して否定しないようにしましょう。
まとめ
モチベーションが下がったら、以前の自分の姿や目標となる人物を見ることで再びやる気が湧く場合があります。
どうしてもやる気が出ない時は、一旦離れてみるのも一つの手です。
なお、どれを試してもモチベーションが上がらないケースはあるでしょう。
そんな時、「モチベーション上げなきゃなのに...」と自分を責めるのだけは絶対にやめてください。
モチベーションが低い状態で取り組まねばならない時は、「今やる気がないと感じているな」と自分を客観視して素直に受け入れましょう。
そうすることで、意外とその事柄に対する嫌悪感が薄れたりします。
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