行動力を上げたいのなら、アレは絶対に見ないでください。
今回は、行動力を上げる方法について解説します。
あなたには、始めたいのになかなか始められないことってありますか?
やったほうがいいとわかってはいるものの、どうしてもめんどくささが勝っちゃいますよね。
私自身も今までは、周りからめんどくさがりと言われるタイプでした。
しかしノウハウを知ってからは、始めたいと思ったことをその日のうちに始められるようになりました。
人間の意志力はとても弱いため、「頑張るぞー!」と無理やり頑張るのは危険です。
意志力でゴリ押しすると、すぐに挫折し、「もうこんなことしたくない...」と余計に行動力が弱まることになりかねません。
真の行動力は、意志力を鍛えることではなく、誰でもできるノウハウを知ることで身につきます。
今回の記事を読めば、簡単に行動力がある人に生まれ変わることができ、どんなに面倒なことや勇気のいることでも1秒で始められるようになるでしょう。
めんどくさくて動けず苦しい思いをしている人は、めんどくさいをなくす方法について解説した過去の記事もぜひご覧ください。
失敗するのが怖くて始められない人は、失敗したときの立ち直り方の記事がおすすめです。
「失敗しても意外と何とかなりそうだ」ということを感じると、始めやすくなりますよ。
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行動力を上げる方法1:今やることだけ見る
「これをやるためには、アレもコレもしなければいけない」。
そう思うと、どんどんめんどくさくなって行動に移せなくなりますよね。
たとえば、あなたが副業でブログを始めようとしているとしましょう。
本気でブログを始める場合、考えなければならないことは山ほどあります。
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ブログを書くサイトを決める
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収入を得る方法を調べて決める
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ブログのテーマを調査して決める
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レンタルサーバーを決めて契約する
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人気が出るブログの書き方を調べる
見ているだけで疲れてきましたね。
このように新しいことを始めるというのは、何かとやることが多く、面倒な場合がほとんどです。
そのため「今からこれ全部やるんだ...」と思うと、めんどくさくなって結局始めずに終わってしまうものです。
やることが多すぎて面倒に感じたとき大切なのが、まず「たった今やることだけ見る」ということです。
ブログの場合、まずはどれから始めてみるのかを考えましょう。
「とりあえず今日は、どんなテーマで書くかだけ決めよう」と決意すればすぐに動き始められます。
その日はテーマ決めだけで終わってももちろんOKですし、時間が余ればまたもう1つだけ準備を進めても良いでしょう。
やることが途方もなく多いように見えても、少しずつ進んでいけば、意外といつの間にか全部終わっていたりします。
仮にあなたが小中学生で、家から学校までの距離が1キロだとします。
この場合、あなたは1日に2キロ歩くことになりますね。
1年間の授業日数を200日とすると、あなたは卒業までに2キロ×200日×3年=1,200キロ歩かねばなりません。
入学式で「これからみなさんには1,200キロ歩いてもらいます!」と言われたら、絶望しますよね。
でも実際、毎日の通学にそこまでの苦痛を感じている人はいないはずです。
電車に乗るならまだしも、徒歩で行ける距離にある小中学校なら通学もそんなに大変じゃないですよね。
学校に向かいながら「残りの学校生活であと1,000キロ歩くんだ…」と落ち込んでいる学生は見たことがありません。
これから行うすべてを一度に行おうとするからめんどくさく感じるんです。
小さく分割し、毎日今日歩く分のことだけ考えていれば怖くありません。
何かを始める時も同じです。まずは今すぐに始めることを1つだけ決め、徹底的にそれ1つに取り組んでください。
小さなこと1つに取り組むのであれば、大きな決意も必要ありません。
これを繰り返していれば、強い意志の力がなくてもどんどん進んでいき、いつの間にか終わっています。
行動力を上げる方法2:同じことをしている人を見る
何かを始めたいけど始められない時は、同じことをしている人を見るとやる気が湧きます。
この方法を使えば、「やらなくてはいけないこと」が「やりたいこと」に変わり、楽しく始められますよ。
甘いものを食べている人を見ると、自分も甘いものが食べたくなりませんか?
海外旅行に行くテレビ番組を見ると、自分も行きたくなりますよね。
また、家で勉強しても捗らないけど、真面目に勉強している人がたくさんいる図書館や自習室で勉強したら捗ったという経験はないでしょうか。
このように人は、周りがやっていることを自分もやりたくなる心理があります。
それを利用して、今やるべきことをやっている人を見るんです。
見ているうちに自分もやりたいと思えてきて、モチベーションが上がるでしょう。
例えばブログを副業として始めたいのなら、ブログのノウハウを発信しているYouTubeや、ブログで稼いでいる人の話をネットで検索しましょう。
あくまでも面白い動画を趣味で見る時のノリで、軽く見ればOKです。
漫画を描き始めたいのなら、漫画家のルーティーン動画や、漫画を描くメイキング動画などを見るとやる気が湧きます。
ただしツラそうにやっている人を見ると、むしろやる気が低下しかねません。
楽しそうにやっている人を見るのが良いでしょう。
行動力を上げる方法3:行動を妨げるものは見ない
こちらは先ほどの逆バージョンです。
人が行動する時、そこには何かと誘惑がつきものですよね。
勉強しなければいけないのに、スマホが楽しすぎる。
ダイエットを始めたいのに、チョコがおいしすぎる。
そういうシーンは少なくありません。
何かをしている人を見ると、自分も同じことがしたくなる。
であれば、逆にその何かを見なければ、それをしたい気持ちは収まるんです。
ダイエットを始めるなら、家自体に甘いお菓子を置くのをやめましょう。
勉強を始めたいなら、とりあえずスマホを別の部屋に置きましょう。
設定した時間になるまで中のものが取り出せなくなる、タイムロッキングコンテナを買って入れるのもいいかもしれません。
また、誘惑する対象物そのものだけでなく、誘惑につながる人間からも離れることが大切です。
勉強したいのであれば、遊んでいる人が多くいる場所を離れ、1人になれる場所や勉強している人の多い場所に移動しましょう。
「ダイエットしたいから甘いものを置かないようにしたいが、実家暮らしなのでできない」という場合は、家族がお菓子を食べ始めたら全速力で自分の部屋に逃げましょう。
行動を妨げる原因から離れることで「サボっちゃおうか」と感じるきっかけがなくなり、スムーズに行動しやすくなります。
行動力を上げる方法4:ありえないほど適当にやる
めんどくさいをなくす方法の動画でも解説しましたが、なかなか行動できない人は完璧主義な傾向にあります。
「なんでも完璧にやり遂げなければならない」と思っているからこそ、余計に面倒に感じて、動けなくなってしまいます。
完璧にしようとすると面倒なら、ありえないほど雑にやればいいのです。
読書感想文を書かなきゃいけないなら、「ここが面白かった」「ここがすごいと思った」と稚拙な感想をとりあえずチラシの裏に書き殴りましょう。
その感想をあとでちょっと丁寧に書き直せば、立派な感想文の出来上がりです。
上司にメールを返すのが面倒なら、まずは超適当にタメ口の下書きを書きます。
「頼まれてたやつ書き終わったよ。ここが気になったけどこれでいいの?悪いけど確認しといて」
こんな感じです。
「お手隙の際にご確認お願いいたします。」
こういう文章はまたあとで考えればいいんです。とりあえず今は適当にやりましょう。
まだ1%も手をつけていない事柄は、余計に始めるまでのハードルが高く感じがちです。
たとえどんなに雑でも始めてさえいれば、あとで残りの作業に取り掛かるとき、始めるまでのハードルが低くなるでしょう。
また、雑に手をつけることで、その勢いのままゴールまで走れる可能性がある点もメリットです。
「あらゆる作業は、始める時が一番大変」という話を聞いたことがあるでしょうか?
始める時は超絶めんどくさいけど、一度始めてしまえばそのまま勢いでゴールまで突っ走れることも少なくないんです。
坂の上に、大きな重たい岩があるとします。
これを動かすのはとても大変ですが、ちょっとでも動けば後は勝手にどんどん転がっていきますよね。作業もこれと同じです。
あなたも、「宿題や仕事をちょっとだけやるつもりが気づいたらすごい進んでいた」という経験があるはずです。
最初に「とりあえずは雑でいいから」と自分をそそのかし、始めるきっかけを作りましょう。
まとめ
今回は、行動力の上げ方について解説しました。
人間の意志力は弱いものです。
意志の力に頼らず、ノウハウを用いて賢く行動しましょう。
この動画を見たあとは、ぜひすぐに「やりたいけどやれずにいたアレ」にチャレンジしてみてくださいね。
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