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やる気に頼らず楽に努力する方法2選【モチベーション/努力中毒】

やる気に頼らず楽に努力する方法2選【モチベーション/努力中毒】

毎日努力したいなら、毎日努力したいと思わないでください。

「努力ができなくてつらい…」
「努力したいけどめんどくさい…」

あなたはそう感じているでしょう。

でも努力って言葉、「ひたむきに頑張らねばならないもの」って感じでぶっちゃけしんどくないですか?

実はあるノウハウを元に進めれば、しんどさを感じず楽に努力していけるんです。

私はブログやYouTubeの毎日更新を続けていますが、しんどいとは感じていません。

もちろん、行うことの負荷がそこまで大きくないというのもあります。
しかし本来私はだいぶめんどくさがりなので、正しい努力の方法を知らなければとっくに挫折していたでしょう。

この記事では、努力を努力と感じず、頑張りたいことを楽に続けていく方法について解説します。

後半では、努力したい人が絶対に知っておくべき注意点についても解説します。
これを知らずに努力を始めると、必要以上の苦しみや強いストレスを感じ、その結果、挫折することにもなりかねません。
逆にこの注意点について知っておけば、ストレスフリーに穏やかな気持ちで努力を続けていけるでしょう。

苦しみなく努力を続け、楽に目標を達成したい人はぜひご覧ください。

「努力したいけどめんどくさい」と感じている人は、めんどくさいをなくす方法の記事もぜひ見てもらえたら嬉しいです。

satisatinow.hatenablog.com

また、意志の力に頼らず楽に動ける「行動力を上げる方法」の記事もおすすめです。

satisatinow.hatenablog.com

 

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楽に努力する方法

楽に努力する方法

まずは、努力を努力と感じず楽に努力する方法について解説します。

楽に努力する方法1:やるタイミングを決める

努力したい事柄があるときは、それを毎日行うタイミングを先に決めることが何よりも大切です。
なぜなら、タイミングを決めるとルーティーン化しやすいからです。

たとえば、あなたはほぼ毎日必ずお風呂に入りますよね。
そしてその時間帯は、「帰宅した直後」などとだいたい決まっているはずです。

これが全く決まっていなかったらどうでしょうか。

「ご飯を食べたらでいいや」「このゲームが終わったらでいいや」とどんどん先延ばしにして、結局夜中になり、「まぁ1日くらいサボっても大丈夫でしょ」と入らなくなる日が今以上に増えていたはずです。

また、毎日「どのタイミングで入ろうかな」と考える手間が増えるため、余計にめんどくささも増加していたでしょう。

「これをやったらあれをやる」と行うタイミングをあらかじめ決めておくことで、プログラミングされたロボットのように自動的に動けるようになり、行う上でのめんどくささや後回しにしたくなる気持ちを回避できます。

「とはいっても、どのタイミングでやればいいか迷うよ...」
そう思いますよね。

どの時間でも行えるタスクであれば、おすすめのタイミングは朝起きたその瞬間です。

「帰宅したら風呂に入る」というように、目が覚めたら速攻でそのタスクに取り掛かる形にしましょう。

朝一番に始めて、終わるまでは何もせずに続けます。

「目が覚めたら最初にやる」と決めていれば、「今日はだるいからやめようかな」などと色々考えてしまうのを防げます。
また、「終わるまでは他のことをしない」と決めることで、素早く終わらせるモチベーションも高まるでしょう。

「朝なんか時間ないよ…」と思われたかもしれません。
たしかに朝から仕事や学校がある人は、「そのタスクを朝に全て終わらせる」というのは難しいですよね。
この場合は、できる範囲だけでも取り組みましょう。

起きたらまずはとりあえずXを開いて、なんとなくタイムラインを眺めている人は少なくないはずです。
明日の朝からはこの時間を、タスクをこなす時間にあてましょう。

全てこなすというのは無理でも、ちょっとだけ手をつけておくことが大切です。
手をつけておくと、全く手をつけてない時に比べて、後でその続きを行うときにそれを再開するハードルが下がります。

 

楽に努力する方法2:行うことを具体的にする

努力したい事柄がある場合は、「どのようなことを毎日どのくらい行うのか」を決めましょう。

例えば受験に合格したい場合、「合格したいから頑張って勉強するぞー!」と適当に参考書を開いて、毎日ランダムに勉強するのでは続きません。

「毎日帰宅したら参考書を3ページ進める」などの具体的なルーティーン目標を立てることで、継続して努力できます。

具体的な目標が決まっていないと、毎日やることを考えねばならなくなり、めんどくささがアップします。
さらに、行う量にもムラができて結果も出にくくなるでしょう。

お風呂も、「頭・顔・体の順番で洗う」などと決まっているため、何も考えずに済ませられます。

毎日「今日はどこを洗おうかな」「どこから洗おうかな」と考えていた場合、余計にめんどくさくなるでしょう。

ルーティン目標を立てることのメリットは、それを努力と感じにくくなる点です。

あなたは毎日お風呂に入っているでしょう。

しかし、面接で「私は努力家です。なぜなら、お風呂に毎日入っているからです」とは言ったことがないはずです。

とはいえ冷静に考えると、「お風呂に入る」というめんどくさいタスクを生まれてからほぼ毎日ずっと続けてきたのはすごい努力ではないでしょうか。

このようにルーティン化された目標は、もはや努力の形を成しません。
「毎日このくらいやるのが当たり前でしょ」と感じるため、苦しみを感じず、無意識に続けられるのです。

努力する時の注意点

努力する時の注意点

努力を続ける際は、苦しくならないよう、今から解説する注意点も必ず押さえておきましょう。

努力する時の注意点1:操作できない目標を追いかけない

自分では操作不可能な目標だけを追いかけ続けると、苦しくなって挫折します。

たとえば、あなたが受験生だとします。
このとき、自分で操作不可能な目標とは「模擬テストでA判定を取ること」です。

どんなに頑張っても、テストの内容やその日のコンディションなどによってはA判定を取れないことがあります。
これは、あなた自身だけの力ではどうにもなりませんよね。

確かに、テストでA判定を取るという目標も1つの目指すべきゴールです。
しかし、それだけをがむしゃらに追いかけ続けると、叶わなかったときに苦しみを覚えます。

操作できない目標は、あくまでも頭の片隅に置いておく程度にしましょう。
代わりにあなたが最も追いかけるべき目標は、操作できる目標です。

たとえば「1日3時間勉強する」という目標は、操作できる目標といえるでしょう。
頑張れば必ず達成できるため、達成することで着実にモチベーションを上げられます。

努力を続ける上では、目標が達成されたという成功体験を積み重ねることが大切です。

操作できる目標を立ててそれを確実に達成していき、「自分ってやればできるじゃん」という自信を高めましょう。

 

努力する時の注意点2:毎日継続しようと思わない

毎日努力したいことがあったら、「毎日努力できなくてもいいや」と思いましょう。
矛盾しているようですが、この考え方は重要です。

先ほどの通り、私はYouTubeやブログを毎日投稿しています。
でも、ぶっちゃけ「いつやめてもいいや」と思っています。
もし「絶対毎日投稿してやるぞーー!!」と意気込んでいたら、とっくにめんどくさくなっていたでしょう。

どんなに頑張っても、スケジュールや体調の関係で継続できなくなる日が来るかも知れません。

絶対に毎日やらなければならないと思っていると、やむをえず1日だけサボってしまった時、「1日途絶えたからもういいや...」となってしまいます。

「継続したいけどできなかったらそれはそれでいい」と思っていれば、1日途絶えても「まぁ明日から頑張ろう」と思えますよね。

こうした気持ちでいれば、くじけた際何度でも立ち上がれるようになり、失敗による挫折を防ぎやすくなります。

失敗による挫折で立ち上がれなくなったときには、「失敗から立ち直る方法」について解説した記事もおすすめです。

satisatinow.hatenablog.com

まとめ

今回は、努力する方法について解説しました。
努力と聞くと、ひたむきに頑張らねばならないイメージがあります。
しかしそのように力みすぎると、余計なプレッシャーを感じて挫折しやすくなります。

毎日お風呂に入るように、「当たり前に行う生活の一部」として習慣化することで、努力を努力とも感じないほど、楽に努力していけます。

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