たった2つの考え方さえ知れば、もう他人の目は気にならなくなります。
「他人の目を気にするの疲れた…」そう悩んでいませんか?
他人の目を気にしすぎると、自分が過ごしたいように人生を過ごせず、窮屈で苦しい気持ちになりますよね。
他人の目を気にして生き続ければ、あなたは絶対に不幸になります。
どんなに他人の目を気にして過ごしても、周囲の人全員から好かれるのは不可能です。
気ままに振る舞えば「気が使えない」と批判され、周りを気遣えば「おせっかいだ」と批判される。それがこの世の中です。
どんな振る舞いをしても、批判する人は一定数います。
つまり、他人の目を気にして過ごすことに意味はないんです。
もちろん他人の目を気にせず、ありのままに過ごしてもあなたを批判する人はいるでしょう。
しかし、どちらにしろ全員から好かれないのであれば、そのままの自分で心地よく過ごしたほうが良いのではないでしょうか。
他人の目を気にして過ごせば、常に縛られているような苦しみにとらわれ、偽物の自分を演じながら生き続けることになります。
そんなに頑張っているのに、結局嫌われるのであれば救いがないですよね。
「他人の目を気にすると不幸になるってことはわかってるけど、やっぱり無意識に気にしちゃうよ…」そう思いますよね。
でも大丈夫です。他人の目を気にするという習慣は、考え方を変えるなどのちょっとしたコツを使えばすぐに改善できます。
この記事では、他人の目が気になる人へ向けて、他人の目を気にすることの最大の落とし穴・他人の目を気にしない方法について解説します。
また最後には、他人の目を気にせず生きる上で必ず知っておくべき注意点についても解説します。
これを知らないと、せっかく他人の目を気にせずに生きられたとしても、「思っていたのと違う結末になった…」と絶望することにもなりかねません。
本当の幸せを手に入れるためにも、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を見ることで、明日から他人の目を気にしなくなり、ストレスフリーに生きられるようになるでしょう。
悪口を言われるのが怖い人には、悪口を言われたときの対処法を解説した過去の記事もおすすめです。
聞き流しできる&映像つきで見やすい動画verはこちら
他人の目を気にすることのヤバい落とし穴
他人の目を気にする最大のデメリットは、「本当に自分に合う人と付き合えない」ということです。
だらしない性格を包み隠さず見せていれば、だらしない人を好む人がついてきます。
「だらしない人」というと印象が悪いですが、要は気楽でゆるいということ。
厳格すぎずユルユルと生きているあなたのことを好きになる人は少なくないでしょう。
そのためあなたは、ありのままだらしない自分を見せ続ければ、集まってきた「本当に合う人たち」と仲良くいられるんです。
一方でだらしない自分を隠して真面目な自分を演じていると、「真面目なあなたが好きな人」が寄ってきます。
そして、あなたが本来仲良くなれるかもしれなかった「だらしない人を好む人」は、「あの人って生真面目で堅苦しいよね」とあなたを嫌うかもしれません。
そうなれば、あなたは一生「真面目な自分」という嘘の自分を演じ続けなければならなくなります。
少しでも真面目でない面を見せれば、集まった人々は失望して去っていくでしょう。
自分が本当に楽しく付き合える人が離れていき、楽しく付き合えない人だけが寄ってくる。こんなの、なにも嬉しくないですよね。
どうせ嫌われる人には嫌われるし、好かれる人には好かれる。
それなら、気ままに振る舞った方がお得だと思いませんか?
他人の目を気にしない方法
続いては、他人の目を気にしなくなるための具体的な方法について見ていきましょう。
他人の目を気にしない方法1:周り全員に嫌われるのはむしろムズいと気づく
他人の目を気にしている人は、周りから嫌われたくないと思っているはずです。
「嫌われないために他人の目を気にする」ということは、逆に他人の目を気にせずに行動したら、周りの人全員から嫌われることも可能なのでしょうか?
ここでちょっと考えてみましょう。
もし「日本国民全員から嫌われたら100億円もらえる」という企画があったら、あなたはどう振る舞いますか?
以前このブログでは、「関わってはいけない人の特徴」という記事を出しています。
この記事の内容を全部実践すれば、全人類から嫌われることができるでしょうか?いいえ、おそらく無理でしょう。
人の悪口を言いまくればよいでしょうか?
たしかに、悪口は人を不快にさせます。
でも一方で、「私も同じことを思ってた!」と共感を誘ってしまったり、「言いたいことをズバッと言ってくれるから嬉しい!」と好かれたりしてしまうかもしれません。
これではいけませんね。
嘘をつきまくる人だったらどうでしょうか。
話す言葉を全部本当と逆にするんです。
嘘をつく人は嫌われやすいですが、「言うこと全部」とまで行くと、もはやそういうキャラクターが確立され、面白ポジションとなって好かれてしまうでしょう。
嘘をつく割合を8割程度に留めた場合、残りの2割本当のことを言っただけで、「あの人が本当のこと言った!」とギャップ萌えされてしまうかもしれません。
いかつい不良が子猫を愛でていただけで好感度が爆上がりしてしまうのと同じ現象ですね。
このように、ありのままの自分を出して全人類から嫌われるのは不可能です。
どうやってもある程度は好かれます。
他人の目を気にしても気にしなくてもある程度は好かれて、ある程度は嫌われる。
結果が同じなら、他人の目を気にせず生きたほうが楽しいと思いませんか?
他人の目を気にしない方法2:嫌われたら本当にヤバいのか考える
「他人の目を気にせずに生きていきたいけど、やっぱりそれで嫌われるのは怖い…」。
そう思ってしまいますよね。
でもそもそも、本当に嫌われるのは悪いことなのでしょうか?
なんとなく人間社会には、好かれる=良いこと、嫌われる=悪いことというイメージがあります。
でも、果たしてそれは必ずしも本当でしょうか。
別に嫌われることは犯罪じゃないので、嫌われても逮捕はされません。
嫌われて陰口を言われても、それで物理的なダメージを受けるわけではありません。
嫌われるということそのものに実害は無いんです。
それであれば、別に嫌われてもよいのではないでしょうか。
職場で嫌われるのが怖いという人もいるかもしれませんが、職場はそもそも人に好かれるために行く場所でしょうか?
いいえ、あそこはお金をもらいに行く場所です。
「お金のためだけに働いている」と言うと、ちょっと冷たい感じがするかもしれません。
でも、人間関係に苦しむくらいならそのくらい割り切って考えたほうが楽です。
この考え方について、詳しくは職場の人間関係のストレスを解消する方法の記事で解説しています。
職場は友達を作りに行く場所ではないのだから、周りに好かれたとか嫌われたとかは関係ないんです。
嫌われたら「嫌われたなぁ」と思ってただ自分の仕事を続けましょう。
別に「お前嫌いだからクビ!」とはなりません。
嫌いという理由でクビにされたり、嫌がらせを受けたりした場合、訴えたら絶対勝てます。
嫌われる=人生の終わりという固定観念を捨てれば、もう嫌われるのを恐れて人目を気にすることはなくなるでしょう。
他人の目を気にしない上で注意すべきこと
他人の目を気にせず振る舞うことには様々なメリットがありますが、一方で知っておかねばならないこともあります。
それは、「あなたに合う人もいつかは離れていく」ということです。
先ほど「だらしないあなたをさらけ出せば、だらしないあなたを好む人と付き合える」と話しました。
このように他人の目を気にせず過ごせば、自分に合う人が集まってきます。
とはいえ、あなたが基本的にだらしないタイプであったとしても、ずっとそのままでいるかはわからないでしょう。
何かをきっかけに真面目な性格になる場合もあります。
また、「基本的にはマイペースに過ごしたいけど、この資格勉強だけはちょっと真面目に打ち込みたいんだ」と思うこともあるはずです。
完璧主義の治し方の記事でも解説しましたが、人の性格は多少ブレが生じるものです。
だらしない人はずっとだらしないわけではなく、あくまでもだらしない傾向にあるだけ。真面目な一面もあります。
しかし友達の中には、だらしないと思っていたあなたの真面目な一面を見て、「この人合わないかも」と去っていく人もいるでしょう。
そのため、「ありのままの自分を見せていたのに、大好きな人に嫌われた!」と悲しくなるかもしれません。
しかしこれは当たり前のことなので、悲しまないでいいんです。
人との関わりは移り変わっていくものです。
「この人とは合わなくなっちゃったんだな」と割り切り、他の人と仲良くしましょう。
ありのままの自分で付き合える友達は良い友達ですが、だからといって過度に執着しすぎないようにしましょう。
1人に執着しすぎると、失ったときに悲しくなります。
失っていないときでも、過度に執着すると「重い」と感じられて、これまた去ってしまうかもしれません。
この内容について詳しく知りたい人は、「他人に期待しない生き方」の記事をご覧ください。
好きな人と仲良くできなくなることは、必ずしも悪いことではありません。
ただ合わなくなった、それだけのことです。
たしかに、他人の目を気にしなければ本当に合う友達が増えます。それはいいことです。
ですがその友達が去っていったとしても、それはそれで仕方ないことだと割り切るのも大切です。
そうすることで、本当の幸せが手に入るでしょう。
まとめ
今回は、他人の目を気にしなくなる方法について解説しました。
他人の目を気にしても気にしなくても好かれる時は好かれるし、嫌われる時は嫌われます。
全員から好かれることよりも、自分が自由かつ幸せになれることを優先して生きていきましょう。
最新の内容はYouTubeチャンネルにて!