サティコ | メンタルを幸せにする心理学

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絶対に関わってはいけない人2選【不幸になる】

絶対に関わってはいけない人2選【不幸になる】


「あなたってパソコン得意そうだよね」

突然こう言われたら、あなたはどう感じますか?

今回は、関わってはいけない人の特徴について解説します。
「悪い人じゃないんだけど、この人といるとなんだか疲れるんだよなぁ...」
人間関係での悩みが多い...どうにかならないかなぁ」
日々の中で、そのように感じることはありませんか?

上司や友達など、人との関わりでストレスを感じている場合、

もしかしたら、あなたの知り合いの中に関わってはいけない人がいるのかもしれません。

「周り5人の平均があなたになる」。
この言葉は非常に有名なため、多くの人がご存知でしょう。
人生において、関わる相手は大きな影響を与えます。

しかし、時に人は、関わるべきではない人と遭遇することがあります。
そのような人々は、あなたの時間やエネルギーを浪費し、
時には心身の健康に悪影響を与えることさえあります。

関わってはいけない人は、さまざまな形であなたの生活に潜んでいます。
時には自分が正しいかのような顔をして近づいてくることも多いため、
近くにいると「この人とは関わっちゃいけない」と気づけなくなることも少なくありません。

そこでこの記事では、関わってはいけない人の特徴を2つ紹介します。
人間関係にストレスを感じている人や、幸せに生きていきたい人はぜひご覧ください。

 

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関わってはいけない人1:悪口が多い人

悪口や愚痴を言う人と関わることは、心の平和を乱し、負の感情を引き起こすことにつながります。
さらに悪口が多い人と付き合えば、自分が不快になるだけでなく、
周りに「よく悪口を言う人の仲間だ」と認識されることにもなりかねません。

そもそも悪口が多い人というのは、あなたの悪口を言っている可能性も高いということ。
そんな人と付き合うメリットは全くありません。

「でも、よく知らない人の悪い面を教えてもらえたことで、その人と関わるのを回避できるじゃん」
もしかしたら、このように思った人もいるかもしれません。
しかし、よく知らない人のことを第三者を通して理解しようとするのはとても危険です。
それがネガティブな方向性であればなおさらでしょう。

というのも人間は、1つの面を見たところで理解できるような単純生物ではないためです。
良いところもあれば、悪いところもあります。
AさんがBさんを嫌っていた場合、たまたまAさんがBさんの悪いところだけを見てしまったのかもしれません。
本当はBさんには、Aさんの知らない魅力がたくさんあるかもしれません。

さらに複雑なことに、ある人から見たら良い所でも、ある人から見たら悪いところであるケースもあるんです。
つまり陰口を言ってきたAさんにとってBさんは悪い人でも、あなたにとってBさんはいい人かもしれないんです。

思ったことをなんでも言う人が苦手な人もいれば、「素直に言ってくれて嬉しい」「裏表がなさそうで安心する」と感じる人もいますよね。

また、人が話す情報は真実だけでは構成されていません。
本人が真実だけを話していると思っても、それは間違いなんです。
なぜなら人間は、自分の中にあるフィルターを通して物事を判断するからです。

たとえば、あなたがBさんという人に「あなたってパソコン得意そうだよね」と言われたらどう思いますか?
この記事を読んでいる人の中には、
「パソコン得意そうって何?オタクっぽいってこと?」とネガティブな感情を持った人もいるでしょう。
過去にパソコンをいじっていたことで馬鹿にされたり、オタクであることを非難されたりした経験がある人は、このような解釈をしやすい傾向にあります。

Bさんは過去にあなたがパソコンを慣れた様子でいじっているのを見て、「パソコン得意そう」と思ったのかもしれません。
また、「頭が良さそう」という意味で言った可能性もあります。

仮に「オタクっぽい」というニュアンスで言ったとしても、
オタクにネガティブなイメージを持っているかはわかりませんよね。
もしかしたら、Bさんもオタクかもしれません。

つまり人の行動や言動をどう受け取ってどう解釈するかは、人によってそれぞれなんです。
Aさんが「Bさんは悪い人だ」と言ったからと言って、Bさんが悪い人だとは断定できません。
Aさんの中にある傷をたまたまBさんが悪意なく抉ってしまい、「Bさんは嫌な人だ」と感じてしまった可能性が高いんです。

あなたがAさんの持つ傷を持っていなければ、Bさんとは気が合うかもしれません。
つまり、悪口は他人を判断する物差しにはなり得ないということです。

悪口はなんの役にも立たず、あなたの精神を一方的にすり減らしていきます。
少しであれば良いものの、しょっちゅう悪口を言っている人とは関わらないほうがいいでしょう。

 

関わってはいけない人2:あなたの時間を奪う人

時間を奪う人の多くは、あなたの貴重な時間を無駄に消費し、生産性や自由を損なわせる存在です。
たとえば、長電話で愚痴を聞かせてくる人はその代表的な例でしょう。
自分の不満を人に話して自分だけスッキリし、代わりにあなたの時間とエネルギーを消費します。

また、あなたがイラストレーターやハンドメイド作家などの仕事をしている場合、それを利用してくる時間泥棒も存在します。
彼らはあなたが友人や知り合いであることを利用して、「簡単なのでいいからなんか無料で描いてよ」と仕事をさせようとします。

家具職人に「友達だから無料で1個タンス作ってよ」と言ったらとんでもないことですよね。
しかし一部のものづくりに関しては軽視されることがあり、普通であればお金が発生する労働を無料でさせてこようとするのです。

そのほか、仕事などに集中しているときしょっちゅう無駄な会話をしてくる人も時間泥棒かもしれません。
彼らは仕事の効率や集中力、意欲ややる気も奪い去ります。

これらの人々と関わることは、私たちの時間とエネルギーを無駄に浪費することにほかなりません。
人生を少しでも有益な活動に向けられるよう、距離を置くようにしましょう。

注意点

ただしここで、1点注意すべきことがあります。
それは、必ずしも「生産的でない時間を作り出す人=関わってはいけない人」というわけではない点です。

例えばよく長電話をするけど、いつも楽しい気持ちで話せるという友達もいるでしょう。
このような友達であれば、そのまま関係を続けてもまったく問題ありません。
仕事中に時々話しかけてくる人も、その人との会話が息抜きになって楽しいのならOKです。

友達との会話は、お金で考えた場合1円にもなりません。
だからといって「この時間働いてたほうが得じゃん」と切り捨てるのは、本当に危険な行為です。
お金などの物理的な利益を追い求めすぎて精神的な幸せを切り捨てると、不幸になる可能性が高まります。

良い時間と悪い時間の見分け方は、「終わった時に幸せを感じているか」で判断できます。
電話を切った後、「本当に楽しい時間を過ごせた」と思ったのであれば、その人は関わって良い人でしょう。

電話を切った後に、「今日も愚痴ばっかりだったなぁ」とため息をついてしまうのであれば、一度距離を取ったほうがいいかもしれません。
あなたが時間を割いている相手は、あなたに幸福と不幸どちらをもたらすのか、今一度考えてみてください。

satisatinow.hatenablog.com

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まとめ

今回は、関わってはいけない人の特徴というテーマで解説してきました。
今回紹介したような人々は、あなたの人生や心に悪影響を与える可能性があります。
悪口が多い人は、他者を批判し、否定的な言葉を使うことで周囲の雰囲気を悪化させます。
そしてあなたの時間を奪う人は、自己中心的な行動や要求によって、あなたの時間やエネルギーを無駄に消費させます。

人生は限りあるものです。
あなたを苦しめるような人々との関わりは避け、「一緒にいて落ち着く」「楽しい」と感じる人々と一緒に心地よい時間を過ごしましょう。

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